◆ ◆ ◆ お 言 葉 の 部 屋 ◆ ◆ ◆
ここでは大谷國彦の傾倒している仏教哲学を、簡潔な言の葉31編を選び、日めくりカレンダー(MUSOUANカレンダー)として表わしたものをご紹介させて頂きたく作成致しま
した。選ばれた言の葉の多くは、 禅宗、浄土真宗において、古来から受け継がれてきたものです。そして解説文の多くは、私が特定の宗派に偏らず、仏教真理を分かり易く表したもので、私の人生の道標でもあり、 経営の道標でもあります。
カレンダーには、注釈文を付けていますが、このページでは、 一般の方々にも分かり易い様に、更に平易な解説文を付け加えてみました。
日々、色々な問題に遭遇する皆様の人生の道標にもなれば、この上ない幸せです
皆さんのご感想・ご質問など御座いましたら是非お聞かせ頂きたいと存じます。
- 一期一会(いちごいちえ)
- 小さきは、小さきままに、花咲きぬ、野辺の小草(のべのおぐさ)の、安けさを見よ
- 岩もあり、木の根もあれど、さらさらと、たださらさらと、水の流るる 甲斐和里子
- 梅早春を開く 青山俊董
- どの角度より、見れど美しきものあらじ、良き角度より見るが、よろしも 藤 秀翠
- 喫茶去(きっさこ) 趙州和尚
- 桃李不言下自成蹊 青山俊董
- 独りを慎しむ(ひとりをつつしむ)
- ともしびを、たかくかかげて、わがまえを、ゆく人のあり、さ夜なかの道 甲斐和里子
- 自然法爾(じねんほうに)
- 慈しみ、汝がその胸に、徹るまで、悲しみ堪えて、立たす佛
(いつくしみ、ながそのむねに、とおるまで、かなしみたえて、たたす、みほとけ)井上善右衛門
- 授かりに気づく 青山俊董
- 和 顔 愛 語(わげんあいご)無財の七施
- あれを見よ、明日は散りなむ、花だにも、生命(いのち)の限り、ひと時を咲く九条武子
- いつの日に、死なんもよしや、彌陀佛の、み光の中の、御命なり白井成允
- 奈がながの(長々の)、月日をかけて、御佛(みほとけ)は、そのみこころ(御心)をとどけたまえり西川玄苔
- 掬水月在手 青山俊董
- み恵みを、受くる事のみ、多くして、ささぐる心、常に、貧しき
- 水のように空気のように 青山俊董
- 智者は一直線愚者は千鳥足(ちしゃは、いっちょくせん、ぐしゃはちどりあし)沢木興道
- 信いたるところとどこおらず慈雲尊者
- きみは、きみで、いいんだよ竹下哲
- 赤き花、赤しと見つつ、白き花、白しと見つつ、今日も、足らえり岡本かの子
- 天下無敵
- 少水も、常に流れば、則ち能く、石を穿つが如し遺教経
- 災難に逢ふ時節には災難に逢うがよく候、死ぬる時節には死ぬがよく候、是はこれ災難をのがるる妙法にて候良寛禅師
- 投げられたところで起きる小法師かな青山俊董
- 大いなる、ものに抱かれ、ある事を、今朝吹く風の、涼しさに知る山田無文
- この秋は、雨か嵐か、知らねども、今日の勤めに、田草とるなり
- 柔軟心(にゅうなんしん)
- 花に蝶々、衆生に佛、はなれられない、わけがある藤秀翠
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