花に蝶々、衆生に佛、はなれられない、わけがある

花と蝶々、親と子は離れられない因縁の糸で結ばれています、有り難い事に、私達衆生と佛様とは、 逃げようとしても離れられない因縁の糸で結ばれています。

この詩は、この世で仏教に出会った感謝と歓びの想いを表現したものです。そして仏教に出会った事 が偶然ではなく、必然であったと言う感動を、花と花に群れる蝶々の関係として捉えたものと思いま す。例は適当ではないかも知れませんが、親と子も同様です。子は親から離れて行くものですが、親 は、いつまでも、何処までも追いかけて行きます。親は子を見捨てられない訳があります。子の幸せ を願うからです。佛様も、私達衆生の幸せを願っております(これは他力本願と言う言葉の願と言う 事でもあります)。



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