自然法爾(じねんほうに)
人間の計らい心で生きるのではなく、大きな真実のまにまに生きるところ、自在な人生が恵まれます。 それが如来の本願真実に身を委ねる人の姿です。 少し解釈を間違うと非常に危ない言葉です。自分の思うままに生きたら良いと言う事でありますが、 煩悩から解放され、仏様の眼を基準に生きられる人になれたら、何を恐れる事もなく、自由自在の人 生になると言う事ですが、なかなか至難なことではありますが、この境地を目指せば何時かは、と言 う風に解釈したいと思います。